「印象派、ファッション、モダー二ティー」展  メトロポリタン美術館にて。


Claude Monet

Claude Monet
先日、メトロポリタン美術館で開催されている展覧会、“Impressionism, Fashion, and Modernity”に行ってきました。印象派、ファッション、モダー二ティー” と題されたこの展覧会は、印象派画家とその時代の画家が描いた絵画のファッションにおける役割に焦点を於いたものとなっています。

ファッションとアートの重要な関係をハイライトする1860年代中頃から1880年代中頃までのパリが世界のスタイルの中心地として出現した時代のコスチューム、アクセサリー、ファッションプレート、写真および版画などが、それらの描かれた約80の主な肖像画と共に並んで展示されています。
デパートメント・ストアやレディー・メイドの服の到来、ファッション雑誌の増加などがあったこの時代のアバンギャルドの最先端にいたアーティスト達、マネ、モネ、そしてルノワール、ボーデレール、マラームそしてゾラらは、近代的先駆けのモードとして、これらの新しいドレスに目をむけました。
新しさ、斬新さ、流行における最新傾向の束の間の魅力は、リッチなニュアンスある近代生活に印象を与えようと試みたこの世代のアーティスト達や作家達に魅惑を与えるのでした。
ジェームズ・ティソやアルフレッド・スティーブンズのような社会肖像画の綿密さ、ファッションプレートのグラフィックの詳細と競争する事なく、
印象派画家達は、同世代の精神を反映しようとした男性および女性のイメージの製作とそのプロモーションに励むのでした。

この展覧会のハイライトのひとつであるクロード・モネの大きな作品 “Luncheon on the Grass” は、1866年のサロンで、まだ作品が完成していないまま保存されていたものがカットされ、2つのカンバスにそれぞれ張られたもの。この作品はこの展覧会がパリのオルセー美術館で最初に開催された時に初めて2つのカンバスが一つになって公開展示され、反響を得たようです。
この展覧会は1862年から1887年までの25年間のパリでの急速な変化の中での、近代の絵画とファッションと、アッパーミドル・クラスの人々の生活の密接に関係して登場する有様を新鮮な方法で見せており、この時代はまた有名はオートクチュールの父 Charles Frederick Worthの時代でもあり、男女が街角でウィンドーショッピングを楽しんだBaron Haussmannの新しいパリの時代でもあります。
19世紀に創られ、画家を魅了したこれらの日中ドレス、ボールガウン・ドレス、サマードレス達全14着と、小道具のレースのパラソル、コルセット、黒いチョーカー、扇子等が、それぞれが描かれた79の絵画と共に展示されているこの魅惑的な展覧会、「印象派、ファッション、モダー二ティー」展は  メトロポリタン美術館にて2013年5月27日まで開催中です。

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