Posts

Showing posts from June, 2012

マンハッタンの蜂蜜

最近、日本から観光でNYに来た友人から「銀座で取れた蜂蜜」をお土産に頂きました。都会のど真中で取れた蜂蜜なので、特別な味がするのかと期待しましたが、食してみると普通の蜂蜜の味でした。
ミツバチは半径約4キロの範囲で花を求めるそうで、銀座のミツバチは街中の街路樹や花壇、南は浜離宮庭園、北西では日比谷公園や皇居まで蜜を探しに飛び立つそうです。 銀座の11階建てビルの屋上でミツバチ10万匹が飼育され、採取される蜂蜜が100キロを超えるそうですから、想像以上にミツバチが大都会で頑張っていると思われます。
数年前から、ビルの屋上を緑化してヒートアイランドを防ぐという試みが各地で行われていますが、ハチミツのみならず、ハーブや柑橘類等も屋上で栽培すれば、これもまた地産地消ということで、まさに取れたてのスタミナドリンクも販売可能なのではと思います。
所変わって、マンハッタンの高級老舗ホテル「ウォルドルフ・アストリア」においても2012年4月から、屋上に6つの巣箱を設置し、ミツバチの飼育を始めたと聞きました。 高層ビルの屋上を利用したミツバチの飼育が、ここニューヨークでも2012年に入って増え始めているようで、市が食品衛生上、条例で禁止していたミツバチの飼育を2010年に解禁したことが主な理由と思われます。 当ホテルでは現在、最も多い箱に2万匹のハチが住みついていて、2012年夏には30万匹まで増えると予想しているようで、6月末には初めての収穫を迎え、およそ50kgのハチミツが採れる見込みで、ホテルの料理に使うことにしているそうです。
近い将来「マンハッタンでとれた蜂蜜」を日本へお土産に持って帰ることになるかもしれません。
Minami Soichiro 住友不動産販売NY

NYの蛍

Image
大都会NYCには、蛍なんていないと思う方も多いのではないでしょうか。ところがNYCには蛍がたくさん生息しています。主に公園の中、セントラルパークやユニオンスクウェアパークにも生息しています。
日本のイメージですと、蛍は水がきれいな所にしか生息しないと思われていますが、それは日本のほとんどの蛍の幼虫が水生だからです。一方アメリカの蛍は幼虫が陸生なので、特に水がきれいな所に生息する必要はなく、公園の土の中等で育ち、街中でも見かける事ができます。
日本の蛍は体を常に光らせながら飛びますが、アメリカの蛍は体を点滅させながら飛びます。一度光って、少し間を空けてまた光るという調子なので、なかなか位置が確認できず、捕まえるのはなかなか難しいです。
こないだ家の前に蛍がとまっていたのを発見したので、じっくり観察してみました。日本の蛍は種類にもよりますが、代表的な蛍のゲンジボタルですと体長約1センチ強、アメリカの蛍は種類はよくわかりませんが、家の前にとまっていた蛍は約2センチ強あり、日本の蛍の倍以上ありました。日本の蛍は小さく、かぼそく光って繊細なイメージがありますが、アメリカの蛍は体が大きく、光り方も点滅したり、なんというか風情がないようなイメージを受けました。


それでもセントラルパークに行って、膨大な数の蛍の光を見ると、やはり感動してしまいます。こういった自然の光景に目をとめるのは日本人独特なのでしょうか、回りにいたニューヨーカー達は特に気にとめるでもなく、走ったりおしゃべりしたりしていました。ニューヨーカーにはもう見慣れた光景なのかもしれませんね。皆様もぜひNYCの蛍を堪能してみて下さい。
(住友不動産販売ニューヨーク 金澤悦子)

マンハッタンの不動産の波

先日、のんびりとブルックリン地区にあるProspect Parkを散策しました。意外にもCentral Parkの4分の3の大きさ(約2.13k㎡)があり、Central Parkと同じ造園家らにより設計されたため、どことなくCentral Parkに似た雰囲気を醸し出していました。
坂道に誘われて、Park Slopeを歩いていると19世紀からのブラウンストーン・ビルディングが整然とならぶ上品な町並みが続いています。
この静かな町並みにも、マンハッタンからの不動産価格の高騰の波が押し寄せているようで、この一年でブラウンストーン・ビルディングの販売価格が 20%も上昇しました。IKEAが存在するRed Hook周辺では、50%も上昇した物件もあり、昨年110万ドルであった物件が、今年になって170万ドルで売却されたケースもあり、今後もこの波は今 後も続くと予想されています。
その不動産高騰の震源地であるマンハッタンでは、1ヵ月の平均家賃が先月3,510ドルとなり史上最高値を更新しています。(米不動産仲介会社CitiHabitats調べ 5月現在)
STUDIO(ワンルーム)  2,065ドル
1 Bedroom      2,810ドル
2 Bedroom      3,920ドル
3 Bedroom      5,246ドル
57丁目に建設中の90階建てのビルディング(下層階には高級ホテルのパークハイアット、上層階にはコンドミニアムが入る)の最上階には、早くも買い手が現れ9,000万ドルを上回ったとのこと、これも史上最高額を更新しています。
欧州発の金融不安や米国の株価安、あまり良いニュースは聞こえてこない中、世界の富裕層は、きわめてリスクの少ない手段として不動産という資産を購入していると思われます。
今後の動向が、とても楽しみであります。
Soichiro Minami住友不動産販売NY

ニューヨークのビルディング建築

Image
ニューヨークには、様々な様式の優れた建築物が数多くあります。今回のブログではその一例をご紹介したいと思います。
1913年建築のウールワースビル【233 Broadway】は、初期のゴシック・リヴァイヴァル建築(ヨーロッパで18世紀~19世紀にかけて興ったゴシック建築(中世ヨーロッパの教会堂建築) の復興)による高層ビルで、大ぶりに設計されたゴシック様式の装飾は、200m近く下の路上からでも詳細を堪能することができます。

1930年建築のクライスラービル【405 Lexington avenue】は、アール・デコ(ヨーロッパ、アメリカ(ニューヨーク)を中心に1910~1930年にかけて流行した装飾美術。幾何学図形をモチーフに した記号的表現や、原色による対比表現などが特徴)調のデザインとなっています。上部が上に向かって細くなっており、スチール製の尖塔が立っていますが、 それはゾーニング条例の要件を反映しております。1916年のゾーニング条例により、街路に日光が届くよう、新しく建てられる建物にはセットバック(建築 物の上部を段状に後退させること)が必要とされました。特にクライスラービル61階目の角にある鷲の頭のレプリカや、尖塔の下にあるV字型の照明などが見 事な事から、多くの歴史家や建築家から、ニューヨークの最も優れた建築であると評価されています。

またアメリカにおけるインターナショナル・スタイル建築(各国・各地域などの特殊性をこえて、世界共通の様式へと統一された建築)の例として、大き な影響を与えたのが、1957年建築のシーグラムビル【375 park avenue】です。前面には、建物の構造を表すブロンズ材のIビーム(I字梁)が外部から見えるようになっています。アメリカ合衆国国家歴史登録財にも 指定されております。

2009年建築のバンク オブ アメリカ・タワー【1 Bryant Park】は、アメリカの超高層ビルの中ではグリーン・デザイン(太陽光発電や燃料電池等を用いた地球に優しいデザイン)の重要な一例となっております。

このようにニューヨークは装飾面でも、エコの面でも世界トップクラスのビルディングが数多くあります。今後も世界のビルディング建築のトップをいくことでしょう。
(住友不動産販売ニューヨーク 金澤悦子)

I LOVE ワンタン

Image
皆様こんにちは。 お元気ですか?
むしむしと暑くなったり、ざあざあと雨が降ったり、キーンと急に冷え込んだり、 最近、お天気に振り回されてばかりですね。 朝、自宅を出る時はニコニコの良いお天気で、気を抜いて夏服で出かけると、夜には冷え込んでいたり、おまけに雨だったり。
こんな時、私はゴージャスなステーキよりも、ロブスターよりも、お寿司よりも、温かいスープ物が欲しくなります。 あっさりした仕立てのスープと、ヌードル、少し緑の野菜が入っていると最高です。 ミッドタウン界隈だと、こういったお店が少なく、何かスープ系が欲しくなった時に便利なのは、やはりチャイナタウン。 住友不動産販売ニューヨークのあるタイムズスクエア42nd駅からはNQRの地下鉄に乗ると、あっという間です。 20分弱でしょうか。
会社が終わった後で、ちょっと異次元空間のチャイナタウンに、旅行気分です。 エネルギッシュに、ストリートで、魚介類やフルーツ、ハンドバッグなどが売られていて、市場のよう。 目指すお店はCANALストリートを東に向かって歩いてゆき、MOTT STREETを右折、チャイニーズなハーゲンダッツの少し手前にあります。名前が思い出せないのですが、看板にワンタンと漢字で書いてあるので、ワンタン専門店なのだな、と、すぐわかると思います。 お目当ては、コチラです。
ワンタンスープ
シンプルなワンタンスープ!お店のお兄さんはオーダーを取る時に「ワンタンヌードルだよね?!」と、誘導しますが、そこはきっぱりと「NO,WONTON SOUP!」という事にしています。なぜかというと、ヌードルがスープを吸収して伸びてボウルを占領してしまい、ワンタンとスープのシンフォニーを壊してしまうからです。このお店のワンタンは、主観ですが、マンハッタンのどのお店よりもおいしいと思っています。豚肉と少しのしょうがとにんにくの香りがするあんに、小指くらいの大きさの、ぷりぷりの海老が入っていて、ふんわりやわらかいワンタンにくるまれています。このワンタンスープを食べている時、私はやはり、アジア人なのだな~と、ひしひし実感します。もしも私が欧米人だったら、「こんな寒い夜はクラムチャウダーかシチュウが食べたい」と思うのかもしれません。 他にも、お肉系、小龍包、チャーシュウメン、揚げ物など、色々あって充実しているので、ぜひ、ご家族やお友達と、グループで行ってみてください…

補習校放課後クラブで王手!

Image
以前にもご紹介しましたが、私は日本将棋連盟ニューヨーク支部の会員です。毎週水曜日の夜にマンハッタンの居酒屋さんにいろんな人種の人が集まって、ご飯を食べつつ、お酒を飲みつつ、和気藹々と将棋を指しています。駒の名前すら知らなかった全くの初心者だった私も、先輩方に教えていただいて、なんとか小学生並みには指せるようになりました。そういう訳で、私の腕試しの相手は補習校の小学生です!
5月19日と26日の日曜日に、ポートチェスターの補習校に道場破りに行ってきました!
というのは、ちょっと大袈裟でした^^
実は、ニューヨーク将棋クラブでは、日本語補習校で年に数回開催される「放課後クラブ」というイベントで、関心のある子供たちに将棋を教えているのです。
















まずは集合ルームで人数確認。

















6歳のKくん。無邪気な顔して実はかなり手強い!
















鋭い手を次々と指してきます。

メルセデス・ハウス

Image
ニューヨークで最も注目度の高い、新築ビルディングとして知られている、メルセデスハウス。都市景観を永遠に変えるビルディングである。ツーツリー マネージメントと、視覚的なデザインを創造する事で知られる建築家、ENRIQUE NORTENは、都市にそびえ立つ、らせん状の30階建ての高級レン タル住宅、ハドソンリバービューを遮る障害物の一切ない、このビルディングの建築を実現させた。ガラス張りでありながら緑のあしらわれたモダンなタワービ ル。このビルディングには美しい生命が宿る。大胆なデザイン。ミッドタウンへの利便性。メルセデスハウスはライフスタイルの発信地である。

メルセデスハウスは、過去にニューヨークスカイラインを改造した事もある著名なエンリケノーテンによる、現状を打ち破ったデザインがなされている。 ノーテンはジグザグの足跡と階段状のグリーンの造園されたシルエット、クリントンパークとハドソンリバーの眺望が遮られる事なく楽しめるというビジョン で、このビルディングを創造した。ひねられたガラスとスチールの柱がどの角度からも見る事のできるこのビルディングの外観は瞬時にしてそれ自体が、時代の 流れを変えるものである事を物語っている。メルセデスハウスはクリントンパークコミュニティの要となるビルディングである。

全てに近く、それでありながら全てに近すぎる事のない立地。メルセデスハウスはマンハッタン・ミッドタウンの西側、ハドソンリーバー沿岸にそびえ立 ち、新しくリノベイトされたクリントンパークに程近いところに位置するビルディングと一般的に認識されている。生活の場でありながら、仕事に遊びに、 ニューヨークがすぐに手に届くところにあると定義できるようなロケーションである。国際色豊かなマーケット、レストラン、子供を持つ夫婦が買い物をするお 店、ハドソンリバーパーク、様々な国のエンターテイメント。ドアを出たすぐそこにニューヨークシティの鼓動がある。

テンアーキテクター社の創始者エンリケ・ノーテンは、都市部のビルディングの再考、再建設をした事により、再び認知度を上げた建築家である。彼のプ ロジェクトは、国境を越えたホテル、舞台芸術関係のスペース、大学関係のビルディングや、メキシコのグアダラジャラにあるグッゲンハイム美術館を含む美術 館に及ぶ。

このビルディングは30階建、総戸数900戸、53…