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Showing posts from November, 2011

感謝祭のパレード

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アメリカでは、11月の第四木曜日はThanksgiving Day(感謝祭)という祝日です。
ニューヨークの感謝祭といえば、メーシーズ百貨店による全米最大規模のパレードが有名です。セントラルパーク西64ストリートから南に下り、コロンバス・サークルからブロードウエイを下って、メーシーズがある34ストリートまで行進します。人気キャラクターの巨大なバルーンが宙を舞いながらマンハッタンを練り歩く姿を人目見ようと沿道には人があふれ、パレードの全容は全米に生中継されるのです。日本で生まれたキティちゃんやピカチュウも超人気者です。日本の皆さんもバルーンを下から見上げた写真をニュースで見たことがあるかもしれませんね。でも、今年は、ちょっと違った角度から珍しい写真をお見せします。



アメリカの不動産規則

世界屈指の移民大国アメリカでは、様々な不動産の規則があります。日本にはみられないような規則もたくさんあり、今回はその中のいくつかをご案内したいと思います。
連邦法およびニューヨーク州法は、下記の行為を禁止しています。
●ブロックバスティング(BlockBusting)、
特定の人種がその地域へ居住してくると言及したり噂を流したりして、物件を安く買い叩いて利益を出し、逆に特定の人種には高く売る行為。
●ステアリング(Steering)、
物件を探す人たちを、一定の地域または同一人種だけにするよう誘導したり、買占め等により住環境を変えたり、一定の人種または出生国の人には物件を売らないようにする行為。
●レッドライニング(Redlinig)
本人の経済力の確認、裏づけなしに住宅ローンおよび保険の申し込みを断る等の差別行為。レッドライニングの行為を抑制するために1975年に「住宅ローン情報開示条例(Homeowner Mortgage Disclosure Act)」が制定され、ローンの貸付金額が1千万ドル以上となる金融機関は、年間報告書を作成することが義務付けられ政府が監督をするようになった。ただし単に経済的な理由でローンの申し込みを断る場合は、レッドライニングにはならないとされている。
アメリカは移民の国ですので、多くの面で公平かつ民主的ではありますが、依然として排他的な地域も数多く存在しているのも事実です。

(住友不動産販売ニューヨーク 金澤)

ニューヨーク市の人口と面積

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テレビや映画でおなじみの街ニューヨークは、いったい何人が住んでいて、どのような人が住んでいるのでしょうか?

本日はニューヨーク市(マンハッタン)を数字を使ってご紹介したいと思います。

まず、ニューヨーク市は、東海岸のニューヨーク州の中にあり、ニューヨーク市は、マンハッタン、ハーレーム、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクスといった5つの行政区にわかれています。

マンハッタンは、5つの行政区の中の一つの区です。

以下の表は、2010年のニューヨーク市(マンハッタン)、東京都、23区の人口、面積、人口密度、市内総生産、平均収入をまとめたものです。

実は、ニューヨーク市の人口(817万人)と面積(790K㎡)は、東京23区の人口(897.2万人)と面積(621K㎡)とほぼ同じくらいで、マンハッタンの面積(87K㎡)は、山手線内側の面積(63K㎡)より若干大きいくらいです。

余談ですが、有名なマンハッタンの中心に位置するセントラルパークの面積は3.4K㎡で、東京ドーム73個分です。

風水でコンドを購入

風水術は、王朝の遷都、築城の方位を占い、神意を確かめる古代中国の帝王学です。
当時太陽は10個あって日替わりで出てくると信じられていましたので、甲乙平で始まる太陽の名前の十干、それに12年サイクルの暦法の子丑寅で始まる十二支などを平面上に置いて羅針盤を作成したもので、これ以上非科学的な話はないのですが、中国では古代も現代も変わりなく、風水を生活の決まりやしきたりに用い大切にしています。
 今から10年前、新婚さんの家探しをお手伝いしていた時のことです。若夫婦を心配して日本からお母様が家探しに参加されました。このお母様はどの物件入るにも、必ず胸の前に磁石を持たれて方角を確認し、入られた後もチェックポイントをメモされていました。そして最終的にハーツデールの2BRのコンドミニアムが気にいられて、方角、周辺の地図などを日本の風水の先生にファックスでお送りになり、その先生のOKを頂いて購入する運びとなりました。OKのでたいちばんの理由は、このコンドの裏側に小さな池があるのですが、これが止めとなって良いのだということでした。確かに、止めは富めに繋がりますね。
 それから3年、帰国の時期となり売却のご相談を頂きましたので、思い切って高めの値段でマーケットにお出ししました。直ぐにバイヤーが見つかり、クロージングを迎えました。私が最後に「おめでとうございます。それでのこりましたか」とそっと伺いましたら、あちらも声にならない声で「はい、ざっくり1000万です」と言われました。3年で1000万円の貯蓄をしたことになります。風水のせいかどうかはわかりませんが、本当に良かったですね。
 過去の歴史からみるように、30年ごとに不動産ブームが訪れています。2010年代がそのサイクルに当たり、また必ず不動産ブームが来ると考えられています。不動産ブームはイコール景気の回復ですから、来年は必ず良い気が入ると信じたいものです。
(住友不動産販売スカースデール店マネージャー 小沢恭子)

サンクスギビングのご馳走はチャイニーズ?

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皆様こんにちは。だんだん寒くなってきましたね。
11月といえば、皆様にとっては、サンクスギビングの連休のある楽しい月ですね。大きな七面鳥を囲んで、お友達や家族とわいわい楽しく過ごす月で、楽しみにしている方も多い事と思います。私もサンクスギビングは大好きで、毎年楽しみなのですが、個人的に2年に一度、少し気の重い行事がやってくる月でもあります。私にとって、ニューヨーク州不動産ライセンスの期限が切れるのが11月、すなわち27.5時間の講習を受けなければいけないのが11月前後なのです。2年に1度、サンクスギビングを迎える前に片付けなければいけない仕事「ランセンスの更新の為の講習」。この講習は、一般の不動産ライセンスの学校でも受ける事ができ、また、REBNY(RealEstateBordOfNewYork)という、不動産業者協会の主催するものを受ける事もできます。メイシーズの裏側に位置する学校で過去に講習を受けたことがあるのですが、今回は少し気分を変えて、REBNYでの講習を受ける事にしてみました。このREBNY本部は6番線51丁目駅の近くにあります。「不動産協会の主催する講習は、身になるお話が聞けるに違いない」と出席してびっくりです。いつものメイシーズの裏側の学校とは、出席している皆さんの服装も態度も大違いなのです。メイシーズの裏の学校のように、カジュアルな服装に雑誌を持ち合わせ、スナックを食べながら講習に望む受講者は皆無。皆さん、静かに、スーツ姿で先生のお話を真剣に聞いています。そしてランチタイムも、わずか40分。教室内で食事を取ることは許されません。「厳しいな・・」という印象でした。講習の内容は声の通る現役の弁護士の先生やモーゲッジブローカーの方々で、とても勉強になりましたが、集中力のいる受講内容でした。そしてお昼休みはたったの40分。遠くにはいけません。近くで軽く昼食をと思ったのですが、雨だったので、同じビルの中にある中華料理のお店に入る事に。白いテーブルクロスのかかったテーブルの並ぶ、天井の高いきれいなお店ですが「チャイニーズだからそんなに高くないかな」と、ふらりと入ってみました。と、ところが、このお店は普通のチャイニーズのお店と大違いなのです。まず最初に、テーブルに通されてびっくり。スポットライトがあたる先にかわいいお花が一輪飾ってあるのです。 そして間もなく、綺麗…

ブラックストーン社、元ニューヨークタイムズ社食堂をバスケットボールコートに変える

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ブラックストーングループ社(ファイナンシャルアドバイス会社)と合併されたエクイティオフィス社(オフィスビルディング系不動産会社)が、以前はニューヨークタイムズ社ビルディングであった229West43RDの15階建てのビルディングの4階より上の12フロアを買い取り、以前は出版社の食堂であったスペースを、新入居者を魅了する為の設備としてバスケットボールコートにする事を、ニューヨークタイムズ紙が報道した。
ニューヨークタイムズ社は1851年9月にヘンリー・ジャーヴィス・レイモンドとジョージ・ジョーンズにより創刊され、1904年に本社を42ndストリートに移した頃から、この界隈はタイムズスクエアと、呼ばれるようになった。その9年後、ニューヨークタイムズ社は229West43rdにタイムズタワーを建設、現在は620 8thアヴェニュー(40thストリート)のロケーションに本社がある。
リアルエステートの巨人、ブラックストーングループはビルディングの12フロアを買収後、2007年にニューヨークタイムズ社がビルディングを出てしまってからほとんどが空室のままのビルディングに、人々の前向きな関心を集める為、色々な事に取り組んでいる。12階のテラスもまたブラックストーンのバージョンで、ハイラインとして美しく造園しなおされており、エクイティオフィスのアセットマネージャーであるジョッシュ・グリック氏はジョークを言う。
「人は、フロアが50000SQFある事は忘れているかもしれないけれど、「ねえ、そのビルディングって、バスケットボールコートのあるビルディングだったよね」って覚えていると思うよ。」
ちなみに、ブラックストーン社は4月に、ビルディングの最上階を160ミリオンドルで、アフリカイスラエルUSAから買い取っている。
歴史の感じられるニューヨークタイムズ社の前自社ビルがその趣を失ってしまうのは残念ですが、今後、どのようなテナントが入り、バスケットコートを利用するのか、楽しみですね。
11月14日(月曜日)晴れ 摂氏18度                 工藤 直子

冬支度。。。

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ハローウィンも終わっていよいよNYも冬支度。。。NY全体的に冬を思わすデコレーションに変わっていきます。でもサンクスギビング(感謝祭)が今月にあるので秋の装いも残したまま。そんなマンハッタンの風景をアップしてみました。
42丁目5番街と6番街の間にあるブライアントパーク。噴水の後ろにある芝生エリアは季節によっていろんな姿に変わります。

秋から冬(10/27/2011 -02/26/2012)にかけてはアイススケートリンクに。。。入場料は無料なので自分のスケートシューズを持っていけば誰でも気軽に楽しめます。

http://bryantpark.org/things-to-do/pond.html

奥にはガラス張りの素敵なレストランもあって、ライトアップされたブライアントパークでスケートを楽しむ人達を見ながらお食事なんかもお洒落ですね。

早い時間であれば6番街に面した紀伊国屋さん2Fにあるカフェからもブライアントパークが見下ろせて、オフィスや家探しの合間に日本のスウィーツで休憩なんかもいかがでしょう?

(住友不動産ニューヨーク 山本 真紀)




ニューヨーク市の住宅に関する第3四半期市場動向

ニューヨーク不動産協会(REBNY)のアンケート結果より -- 4人に3人のブローカーは、第4四半期を楽観視している -- 買手の28%は、洗濯設備を不可欠な設備としてあげている
 皆さんは、賃貸アパートを選ぶときに一番大事な条件は何ですか?ニューヨーカーの物件選びの最も重要な要素は、なんと「洗濯機があること」なのです。洗濯機なんて、日本では学生さんが一人暮らしを始める時に揃える家電の一つで、どんな安アパートでもたいてい置けますよね。ところが、ニューヨークでは、たとえドアマンがいる家賃50万円くらいの高級アパートでさえ、ユニットごとに洗濯機がある(置ける)とは限らないのです。というよりも、ユニットごとに洗濯機のある建物のほうが圧倒的に少ないのです。各フロアーにあればいいほうで、たいていは建物の中にコインランドリーの階があるか、ない場合は、近くのコインランドリーに洗濯に行くしかありません。Wash & Hold という洗濯して畳んでくれ、デリバリーまでしてくれるサービスもあります。需要が多いのでニューヨークでは確立したビジネスですが、下着まで他人に洗って畳んでもらうのは日本人には抵抗がありますよね。
 ニューヨーク不動産協会REBNY (Real Estate Board of New York) が10月24日に 2011年第3四半期の住宅ブローカーのアンケート結果を発表しました。このアンケートは、REBNYブローカーが現在の市場情勢をどう評価し、市場が次はどこに向かうと考えているかを提示します。
買手が生活に不可欠なものについての動向を知るために、クライアントがどのような設備を最も評価したかを報告するように依頼されました。28パーセントは、最も重要な建物の設備として、建物内あるいはユニット内に洗濯設備があることをあげたのです。18パーセントは、建物内にスポーツジム、スパ、フィットネスセンターを最優先事項と考えました。また、18パーセントは、個人用の倉庫があることでした。日本でのアパート選びの観点とはかなり違いますよね。  エネルギー格付をされた建物か、ランドマーク指定された建物であるかということも尋ねられたようですが、ほとんど懸念されてなかったようです。ランドマーク指定された建物であることが買手にとって重要だったと報告したのは1パーセントだけでした。同様に、エネルギ…

近代建築の三大巨匠

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日頃の忙しさに振り回されていますと、ついつい視線が下向きになってしまいますが、
パークアベニュー辺りでグッと空を見上げますと、世界を代表する建築家の作品が目に飛び込んできます。
たとえば、52丁目と53丁目の間のパークアヴェニュー375番地にあるシーグラム・ビルディング(Seagram Building)、近代建築の三大巨匠と言われるミース・ファン・デル・ローエの作品で、今から50年以上も前のデザインですが、全く古さを感じさせない素晴らしい建物だと思います。
彼の建築哲学 “Less is more”(より少ないことは、より豊かなこと) にあらわれているように彼の建築デザインは、当時の装飾に彩られたビル郡の中で、ひときわ異彩を放っていたと思われます。 一見冷たい印象を与える建物ですが、細部を注意深く見ると建築家のこだわりを感じることができます。 その一例として、外壁部に用いたⅠ形鋼、彼の構造物を隠さず建築デザインに取り入れたいという思いにより、建物本体を支えるために利用する部材をあえて、窓のグリッドに使用しています。
真下から見るとその直線が天まで延びる清々しさ。是非1階部分から見上げてみてください。